保育・教育

コロナ後の保育を考える

緊急事態宣言が解除された地域も増えました。保育が普段の姿に戻ろうとしています。

戻るようで戻れない部分もあり、今までの当たり前が当たり前でなくなっている…?

Twitterで見かける同じ仕事をしている仲間の心の叫び、オープンチャットグループでの保育士間の会話に耳を澄ますと聞こえてくる戸惑い、悩み、苦しみ。

わたしの中にあるモヤモヤと絡まって、コロナ後の保育がちょっと不安でした。

でも、昨日オンラインの保育ライブを聴いてすっきりしたの。

ライブで心に残った言葉、聞き終えて考えたことを書きたいと思います。

保育士の不安

最近知って驚いていたこと。

「うちの園は感染防止のために水遊びが中止になりました。皆さんの園はどんな対応ですか」

という投稿があって、まず「え?そうなの?」ってびっくりしたし、それに続くコメントでうちも…と書く人が多くてまたまたびっくりしました。

泥遊びもやめている園もあるそうで「水を介した粘膜の接触が懸念される」なんていう情報があるの??

暑くなってきたら、子どもたちは何して遊ぶのかな?やっと、たくさん遊べるって楽しみに園に来るのに…。

 

不確かな情報は次々と出るだろうし、どう保育の現場が対応していけばいいのか心配っていう気持ちもある。

何かが起きたら「責任」という言葉がまとわりつくから、怖い気持ちがあるよね。

保育者のための語り場「保育語りBAR」オンラインライブ

ゲストの青山誠さんが「コロナ後の保育がどうなるか不安」という質問にこんなふうに答えていました。

「コロナがあってもなくても、色んなことは起きるんだよ。コロナ後であろうと保育者のやることは変わらない。

-----途中カット--------

僕は順番が大切だと思っている。園のための保育ではなく、子どものための保育をする」

というようなことを(かなりざっくりまとめると)言っていて、その通りだーーーって思いました。

青山さんのnoteも素敵だった。

園の中での自分や、自分自身の保育に悩んでいる人に読んで欲しいです。

今いる場所がどうかより、自分がどうありたいかを考えて過ごしたい。

園は今すぐ変えられなくても、自分なら変えられる。

マイナスと見るか個性と見るか

昨日、ホームベーカリーでパンを焼いたら、形の悪いパンが焼けました。

蓋をパカッと開けたとき、失敗した~…って一瞬思ったの。

でもケースから取り出してジーっと見ていたら、ひよこに見えてきて、こんなツイートをしたの。

そうしたらみんなが「かわいい」って言ってくれて嬉しかった。

「失敗作」なのか「個性的」なのか、誰かが決めるのかもしれないけれど、自分で決めてもいいんだよ。

ダメだと感じているところが、チャームポイントだっていうこと、子どもと関わっている人ならみんな知っていると思う。

自分のことになると急に見えなくなるんだよね

まとめ

コロナが終わったら、コロナごっこが流行るかも。

震災のあと、遊びを通して子どもは自分の心を癒したりしていたみたい。

そばにいる保育者や親が穏やかな目で見守れますように。

子どもの行動を信じて見守れる大人でありたいね。

力を抜いて子どもの目線から見える世界を共有したいな。

 

科学者じゃないから何が正しいなんて言えないけれど、菌から逃げることだけを考えるのではなくて、菌とどう共存して生活するかを考えることも必要だと思う。

わたしの勤務する園では人数制限をしながら、親子で田植えをしました。

泥んこになって楽しむ子どもたちの姿を見て嬉しかったです。

動画貼っておきます。よかったら見てみてね。

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