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【NVC】園に辞めると伝えることができました!自分の思いを伝え、相手の願いを探す

先週、園に年度末で辞めることを伝えました。

認めてもらえるまで時間がすごくかかったのですが、伝えたいことを伝えられた。

「辞めることを認めてもらう」って変ですけどね。本当に特殊な世界で、いつか変えたい仕組みです。

辞める理由を伝える

最初に伝えたのは感謝です。7年半もいたのは、居心地がよい部分があったから。

そして一年間学んでいたことと、これからどう生きたいかを伝えました。

「あなたの進みたい方向は素晴らしいと思う」と受け止めてくれつつ「週に一日でもいいので続けることはできないか」と説得されました。

そして「考えは素晴らしいけれど、現実的には壁にぶつかるのでは?無理だと思う」とも。

負の感情が生まれなかった理由

わたしは新しいスタートを切りたいことを何度も伝えました。

園長先生は「そうよね…素晴らしいと思うわ」「どうして行っちゃうのかしら」「やだやだ」と子どものように駄々をこねていました。

園長先生の感情に共感しているうちに、信頼している人の少なさと寂しさ、前園長(故ご主人)の創り上げたものを守ろう、守らなくてはという重い使命を背負って生きてきた痛みが伝わってきました。

歴史のある園の伝統を守りたい。

誰も自分の思いを分かってくれない。

寂しい。

送り出したいけれど、長く勤めて園を理解してくれている人に残っていてほしいという願いを感じました。

何を大切にして、どう伝えるかを考える

辞めることを伝える前に、自分が大切にしたいことを明確にしていました。

  1. 自分の軸をぶらさずに今年度で辞める
  2. できれば良い関係性を保って辞める
  3. 相手の話を折らずに聞き、自分の気持ちも素直に伝える
  4. 意図をもたない感情はぶつけない

以前なら辞める前にソフトアタックだとしても、今までの不満を伝えようとしたかもしれません。気持ちをすっきりさせて次へのスタートをきりたいし、残っている同僚のことを考えて言えることは言っておきたい。

言わなかったのは我慢するとか、辞めるからいいやという気持ちからではありません。

相手(園)を変えることよりも、どんな自分でいるかを大切にしました。

意図をもって会話に臨んだら、話が長引いてもイライラしませんでした。

ただ、話し終わって職員室から一歩出たとたんにドッと疲れが溢れました。

園長先生は何度も「やだ」を繰り返し、「きっと5月頃に戻ってきたくなるはず。待っているから帰ってきなさい」と言いました。

そして笑顔で抱きしめてくれました。

感情ですれ違っても願いでつながれる

帰り道、息子(希生けい)に電話をして、こんな状況で帰宅が遅くなるよ、と伝えました。

「今帰宅したばかり」という希生に「お疲れさま。きっと家に着いてゆっくりしたいよね。でもお互いにお腹もすいてるね~。できる範囲で構わないので、夕飯の準備をしてもらえると助かるわ」と伝えました。

帰り道、運転しながら園長先生と話していた時間を振り返りながら自分の感情と向き合っていました。

そこにあったものは、疲れとともに幸福感。

園をなかなか辞められず、見えない鎖が足についているイメージがあったけれど、園長先生の痛みと願いに触れて、鎖ではなくて愛だと感じることができた。

人は感情でぶつかっても、願いで繋がれると改めて感じました。

 

家に着くとご飯が炊けていて、みそ汁が作ってありました。

「みそ汁がなんか変な味なんだよね」という希生。

うん、確かにちょっとしょっぱいけれど、今まで作ってくれたみそ汁の中で一番おいしい。

「作ってくれたことも嬉しいけれど、お母さんの状況を理解して行動してくれた気持ちがとってもうれしい」と伝えると照れくさそうな顔をしていました。

 

もしも長くかかった時間をただただ不快・ストレスに感じ、ぐったりした疲れたから「お母さんすっごく疲れているから、夕飯の準備ちょっとはやっておいてね!」と希生に言ってしまったら?

疲れている自分に気づかないふりをして、家に帰ってからがむしゃらに動いたら、帰宅後のんびりしている夫に当たっていたかもしれません。

自分の感情と向き合うことの大切さ、伝えかたで人と人のつながり方は変わる、ということを感じた一日でした。

 

気持ちの良い開放感です。

新しいスタートへ向けて動き出せそうです。

それと同時に今の園の子たちとの一日一日がとても愛しい。

子どもたちとの触れ合い、成長を感じながら残り2ヶ月を大切に過ごしていきたいと思います。

 

NVCについて分かりやすい動画があったのでご紹介します。

「自分の感情と向き合う?」「伝えかたでつながり方は変わる?」と思ったら見てみて下さい。

 

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